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KTCツールについて

 創業以来、常に国内No.1ツールメーカーとして業界を牽引してきたKTC。そのKTCがメインアイテムであるスタンダードツールの全面リニューアルを決めたのは1998年のことだった。リニューアルのコンセプトは「100年後も通用する新世紀の工具」。そして先にリリースされたKTCの最高級ブランド「ネプロス」のDNAを受け継ぎ、その機能を最大限フィードバックする事が決定された。
 アイテムの開発に取りかかるのに先立ち、メカニックが置かれている整備環境の調査が徹底して行われ、狭いエンジンルームや欧米車の増加によるサイズバリエーションの不足といった実状が明らかになった。そのため、狭小なスペースでもゆとりを持って作業できるコンパクトさと多様な車種に対応できるサイズバリエーションを実現することも課題となった。
 さらに、プロ・アマチュアを問わず多くの人に支持されてきたスタンダードツールにふさわしく、海外製品や他社製品に勝るNo.1のスペックとリーズナブルな価格の両立という使命も与えられた。
 こうしてKTCは素材、デザイン、製造工程、など約50年積み上げたノウハウ全てを結集し「イチからの革新」に挑んだ。強度、耐久性などあらゆる面で高品質・高性能を実現するため、自社・他社製品を問わず製品の能力を数値化し、その全てにおいて最高のスペックを追求した。
 しかし、最高スペックということだけが追求されたわけではなかった。「現場第一の設計思想」のもとメカニックが工具を手にしたときの微妙なフィーリングが追求されたのだ。試作品が出来上がるごとに大勢のメカニックに、握り心地や使用感といった、感覚的部分を念入りにチェックしてもらったという。こうしてメカニックが求める「数値化できない使い勝手という感覚」までも追求された。
 2002年、コンパクトさ・豊富なサイズバリエーション・強度・耐久性・機能性などあらゆる面でプロメカニックの要求を満たした、KTCの次世代スタンダードツール「KTCツール」が誕生した。
 KTCツールの開発は、現在も続いている。リリースが全てではなくそこからさらに現場のニーズを取り入れながら進化を続け、常にその時代最高のツールであるために。